徳島市は美しい自然景観や歴史的な名所だけでなく、独特の食文化でも知られています。
今回は、徳島市を訪れたらぜひ味わっていただきたいソウルフードを4つご紹介します!
地元の人々に愛され続けるこれらの料理を通じて、徳島の魅力をさらに深く感じてみてください♪
徳島ラーメン
徳島を代表するソウルフードといえば「徳島ラーメン」です。
徳島ラーメンのスープは「茶」「黄」「白」の3つに分かれています。
・豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けし中細麺の「茶系(黒系)」
・鶏がらや野菜などを使い薄口醤油を加えた薄い色のスープを用いる「黄系」
・豚骨スープに薄口醤油や白醤油などで味付けしたいわゆるとんこつの「白系」
それぞれダシのベースが異なるため風味も大きく異なります。
食べ比べて、自分の好みの系統を見つけるのも楽しいですね♪
たらいうどん
次にご紹介するのは「たらいうどん」です。
この料理は、大きなたらい(桶)にたっぷりのうどんを入れ、お出汁でいただくスタイルが特徴。
たらいうどんは、かつて林業などの山仕事を終えた人々が大きなたらいを囲んでみんなで食べていた特別なうどんだったといわれています。
特に違いがあるのが出汁で、昔ながらの方法である『じんぞく(カワヨシノボリ)』で取ったダシのお店もあれば
イリコダシのお店もあり、味わいも様々です。
豆天玉
徳島市を訪れるなら、ぜひ味わっていただきたいのが「豆天玉」です。
隠れたソウルフードとして知られる豆天玉は、甘く煮た金時豆を生地に混ぜ込んで焼くお好み焼き。
見慣れない組み合わせに驚くかもしれませんが、絶妙な味わいを是非体験してみてください!
フィッシュカツ
最後にご紹介するのは「フィッシュカツ」です。
これは、魚のすり身にカレー粉や唐辛子、調味料を加えて揚げたもの。
徳島では「カツ」といえばトンカツのことではなく、「フィッシュカツ」を指すほど 広く普及しています。
地元のスーパーでも購入できることが多いので、観光の合間に立ち寄ってみるのもおすすめです。
徳島市には、まだまだ紹介しきれない魅力的な食べ物がたくさんありますが、
今回は特におすすめのソウルフードを4つご紹介しました。ぜひこれらの地元グルメを味わって、徳島市の食文化を堪能してください。
食を通じて、徳島市の新たな魅力を発見してみてくださいね!